【過去問解説】2023年(令和5年)|国内旅行業務取扱管理者試験|旅行業法|設問6〜設問10

<設問6>
営業保証金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

ア:旅行業者は、営業保証金を供託し、供託物受入れの記載のある供託書を受領したときは、直ちに
その事業を開始することができる。
イ:旅行業者が新たに営業所を設置したときは、その日から14日以内に営業保証金を追加して供託し
なければならない。
ウ:地域限定旅行業者が新規登録を受けたことにより営業保証金を供託する場合、国債証券につい
て、その額面金額をもって、営業保証金に充てることができる。
エ:旅行業者代理業者は、所属旅行業者の主たる営業所の最寄りの供託所に営業保証金を供託しなけ
ればならない。

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解答:ウ

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<設問7>
旅行業務取扱管理者の選任に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

ア:旅行業者等は、訪日外国人旅行者の本邦内の旅行のみを取り扱う営業所においては、総合旅行業
務取扱管理者試験に合格した者を旅行業務取扱管理者として選任しなければならない。
イ:旅行業者等は、本邦外の旅行について旅行業務を取り扱う営業所においては、総合旅行業務取扱
管理者試験に合格した者を旅行業務取扱管理者として選任しなければならない。
ウ:第3種旅行業者は、拠点区域内の企画旅行(参加する旅行者の募集をすることにより実施するも
のに限る。)のみを取り扱う営業所においては、地域限定旅行業務取扱管理者試験(当該営業所の
所在する地域に係るものに限る。)に合格した者を旅行業務取扱管理者として選任しなければなら
ない。
エ:旅行業者等は、旅行業務に従事した経験が年未満である者を旅行業務取扱管理者として選任す
ることはできない。

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解答:イ

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<設問8>
次の記述から、旅行業務取扱管理者の職務として定められているもののみをすべて選んでいるもの
はどれか。

ア:法第12条7の及び法第12条の8の規定による広告に関する事項
イ:法第6条の4第3項の規定による登録事項の変更の届出に関する事項
ウ:法第12条の4の規定による取引条件の説明に関する事項
エ:法第12条の10の規定による企画旅行の円滑な実施のための措置に関する事項

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解答:ア、ウ、エ

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<設問9>
旅行者から収受する旅行業務の取扱いの料金(企画旅行に係るものを除く。)に関する次の記述の
うち、正しいものはどれか。

ア:旅行業者は、事業の開始後速やかに、旅行者から収受する旅行業務の取扱いの料金を定め、これ
をその営業所において旅行者に見やすいように掲示しなければならない。
イ:旅行業者代理業者は、その営業所において、自ら定めた旅行業務の取扱いの料金を旅行者に見や
すいように掲示しなければならない。
ウ:旅行業者は、旅行業務の取扱いの料金を変更しようとするときは、登録行政庁の認可を受けなけ
ればならない。
エ:旅行業務の取扱いの料金は、契約の種類及び内容に応じて定率、定額その他の方法により定めら
れ、旅行者にとって明確でなければならない。

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解答:エ

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<設問10>
旅行業約款に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

ア:旅行業者が、観光庁長官及び消費者庁長官が定めて公示した標準旅行業約款と同一の旅行業約款
を定めたときは、その旨を登録行政庁に届け出なければならない。
イ:旅行業者等は、旅行業約款をその営業所において、旅行者に見やすいように掲示し、旅行業務に
関し契約を締結しようとするときは、旅行業約款の写しを旅行者に交付しなければならない。
ウ:旅行業者は、旅行業約款について国土交通省令・内閣府令で定める軽微な変更をしようとすると
きは、登録行政庁の認可を受けることを要しない。
エ:旅行業者が、観光庁長官及び消費者庁長官が定めて公示した標準旅行業約款よりも旅行者に有利
な旅行業約款を定めたときは、当該旅行業約款については、登録行政庁の認可を受けることを要し
ない。

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解答:ウ

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